Q: 初心者が一眼レフやミラーレスで風景や人物を趣味で撮る場合、最初に買うレンズはどの焦点距離や明るさを選べばよいでしょうか?予算が限られており、将来的に買い替えも考えています。カメラがフルサイズかAPS-Cかでも変わりますか?
A1: 標準ズームをまず1本持つのが定番です(フルサイズなら24-70mm相当、APS-Cなら18-55mmや16-50mm相当のキットズーム)。広角〜中望遠までカバーでき、構図や画角の感覚を掴めます。明るさはF値が小さいほど背景のボケや暗所性能が良いですが、予算重視ならF3.5-5.6のズームでも日中の撮影や旅行には十分。手ブレ補正(IS/OSS)があると扱いやすいです。
A2: 人物(ポートレート)を重視するなら中望遠の単焦点(フルサイズなら85mm、APS-Cなら50mm相当でF1.8など)を一本。単焦点は描写がシャープでボケが美しく、浅い被写界深度の表現が学べます。中古やエントリー向けの単焦点は価格対画質比が高く、将来的なステップアップにも向きます。
A3: 最終的には撮りたい被写体と携行性で決めてください。風景中心なら広角寄り(24mm以下や超広角ズーム)、旅行なら軽量な小型ズーム、夜景や暗所が多ければ明るい単焦点を。まずはレンタルで試したり、店頭で重さと操作感を確認するのがおすすめ。フルサイズとAPS-Cでは焦点距離の見え方が変わるので、作例を見てイメージに合うものを選びましょう。
