質問:アイドリングストップ機能付きの軽自動車に乗っています。購入から5年、走行距離5万kmで最近エンジン再始動が遅く感じます。バッテリー交換は必要でしょうか?どんな種類を選べば良いか、費用の目安や自分で交換しても問題ないか教えてください。
A1: 交換の目安と症状
アイドリングストップ車は一般的に専用バッテリー(EFBまたはAGM)が使われます。寿命は使用状況で差がありますが、目安はEFBで3〜5年、AGMで4〜6年程度。再始動が遅い、アイドリングストップが効かない、警告灯が点く、電装品の不調がある場合は要点検です。バッテリーテスターで容量を確認すると確実です。
A2: 種類と費用の目安
EFBは比較的安価で寿命は短め、AGMは高性能で長寿命・高価格。費用は部品代でEFBが約2〜4万円、AGMが約3〜6万円。工賃やプログラミングが必要な車種だと+5千〜1万5千円程度。ディーラーは高め、カー用品店や専門店は比較的安価です。
A3: DIYの可否と注意点
バッテリー交換自体は技術的に可能ですが、アイドリングストップ車は車両側のバッテリー登録や初期化(ECUへの学習)が必要なことが多く、これを怠ると充電制御や警告表示に影響します。また作業中のショートや廃バッテリーの処理にも注意。確実にしたければ専門店に依頼し、適合するEFB/AGMを選ぶことをおすすめします。
