梅雨時に洗濯物が生乾きの臭いになる原因と対策は?

Q. 梅雨や室内干しをすると洗濯物が生乾きの嫌な臭いになります。原因とすぐできる対策、日頃の予防法を教えてください。

A1: すぐできる対策
洗い直しが必要な場合はぬるま湯(約40℃)で酵素系洗剤を使い、汚れに応じて30分ほどつけ置きしてから通常洗濯。すすぎはしっかり行い、脱水後は速やかに干すことが重要です。室内干しなら扇風機や除湿機を併用して乾燥時間を短くし、可能なら衣類乾燥機やアイロンで仕上げて完全に乾かしましょう。

A2: 洗濯機・洗濯方法の見直し
洗濯槽内のカビや洗剤カスが原因でニオイが発生することが多いです。月に1回程度、槽洗浄モードや専用クリーナーでメンテナンスを行い、洗剤は表示量を守る。汚れの酷い衣類は予洗いをしてから洗濯槽に長時間放置しないようにすると臭い発生を抑えられます。

A3: 日常の予防と応急処置
濡れたまま放置しない、干す際は衣類同士の間隔を空けて風通しをよくする、速乾ハンガーや平干しネットを使うのが基本。どうしても乾きにくい場合は重曹やクエン酸のつけ置き(素材・色柄に注意)や消臭スプレーで応急処置をし、乾燥後に日光に当てると消臭効果が期待できます。

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