Q: 走行中にエンジンチェックランプ（エンジンマーク）が点灯しました。特に異音や振動はなく、しばらく走ると消えたりしますが、どう対処すればいいですか？
A1: 緊急対応
点灯しても走行不能でなければ、まず安全な場所に停車して取扱説明書の警告表示を確認してください。点滅や異音、白煙、オイルや冷却水漏れがある場合は直ちに停車し、エンジン停止のうえレッカー搬送を依頼しましょう。通常点灯のみで走行に明らかな支障がなければ即座に止める必要はないこともありますが、無視は禁物です。
A2: 自分でできる簡単チェック
給油口キャップの締め忘れが原因で点灯することがよくあります。まずガソリンキャップを確認し、オイル量や冷却水量、バッテリー端子の緩み、エアクリーナーの汚れもチェックしてください。消耗品やセンサーの軽微な不具合で一時的に点灯し、再起動で消えることもあります。
A3: 修理と予防
原因不明のまま走行を続けると重大な故障につながることがあるため、早めに整備工場で故障コード（OBD診断）を読み取ってもらい、適切な修理を受けてください。定期点検やオイル交換、燃料系のメンテナンスを怠らないことが予防になりますし、交換部品は信頼できるものを選びましょう。
