質問:走行中にダッシュボードのチェックエンジンランプ(CEL)が点灯しました。すぐにできる対処法や放置した場合のリスク、修理費用の目安を教えてください。
A1(まず確認すること):安全な場所に停車してエンジンを切り、リセットの前に目視点検を。ガソリンキャップの緩みはよくある原因なので締め直すだけで消えることがあります。異音・白煙・焦げ臭い匂い、オーバーヒート表示がある場合は無理に走行せずレッカーを手配してください。OBD2スキャナーでの故障コード確認が可能なら、まずコードを読み取ると原因特定が早まります。
A2(自分でできることと専門店へ):「ガスキャップの締め直し」「簡単なセンサー清掃」などは自分で対処可能ですが、触媒や燃料噴射系、点火系の不具合、エンジン制御系の警告は専門技術が必要です。診断料は整備工場で5,000〜15,000円程度、センサー交換は数千〜数万円、触媒交換や燃料系の修理は数万円〜十万円以上になることがあります。複数故障や長期間放置で高額化する点に注意。
A3(予防と注意点):定期的な点検・オイル交換、燃料キャップの確認、定期的なスキャン診断で早期発見が可能です。ランプ点灯直後は症状によっては走行可能でも、悪化を防ぐため速やかに点検を受けることをおすすめします。
