Q: 生後6か月の赤ちゃんが夜泣きで何度も起きます。授乳やおむつは問題なさそうですが、寝かしつけてもすぐ泣き出し、家事や睡眠が取れず困っています。どう対処すればよいでしょうか？
A1: 睡眠習慣の見直し
日中の授乳や昼寝の時間を一定にし、夕方以降は刺激を減らして寝る準備を整えます。入眠時は暗めの照明、適切な室温と静かな環境を作り、就寝前のルーチン（入浴、絵本など）を続けると赤ちゃんが安心して眠りやすくなります。徐々に抱っこや揺らしの頻度を減らして自分で入眠する練習をする方法もあります。
A2: 病気や不快の除外
発熱や耳の感染、歯の萌出（歯ぐずり）、便秘など身体的不快が原因でないか確認してください。夜泣きが激しく体重増加不良や授乳困難が見られる場合は、小児科で診察を受けることをおすすめします。
A3: 親のケアと支援を得る
休息が取れないと対応が難しくなります。パートナーや家族に交代で見てもらう、短時間でも仮眠を取る、地域の子育て支援や保健師に相談してアドバイスや一時預かりを利用するなど支援を求めましょう。追い詰められたと感じたら早めに相談することが大切です。
