質問：冬に肌がカサついて化粧水のあとにフェイスオイルを使うとき、正しい順番や量、選ぶべき成分、朝と夜の使い分け、トラブルが出たときの対処法を教えてください。
A1（皮膚科・美容の基本）
基本は「化粧水→美容液（必要なら）→乳液やクリーム→オイル（最後）」の順。化粧水で水分を補給してから、油性成分でフタをして蒸発を防ぎます。成分はヒアルロン酸やセラミド、グリセリンなど保湿成分を基礎に、オイルはスクワラン、ホホバ、アルガンなど酸化しにくいものがおすすめ。量は化粧水は手のひらに適量（500円玉大目安を数回）、オイルは1〜3滴から始めて調整。朝は軽めにして日焼け止めを優先、夜はしっかり保湿してラップマスクやワセリンで密閉するのも有効。刺激やニキビが出たら一旦中止して成分表を確認、敏感なら低刺激処方へ。
A2（実践的テク）
油を先に塗ると化粧水が弾かれて浸透しにくくなるので避ける。乾燥がひどい部分には化粧水→コットンパック→クリーム→最後にオイルで封じるとしっとり持続。混合肌のTゾーンはオイルを避けるか少量に。
A3（注意点・裏ワザ）
香料やアルコールを避ける、パッチテストを行う、室内湿度を上げる（加湿器）、入浴後すぐに保湿を始めること。季節や肌状態に合わせて量を調整し、異常が続く場合は皮膚科受診を。
