2歳の夜泣きが続きます。どう対応すればよいですか?

質問:2歳の子どもの夜泣きが続き、寝かしつけに時間がかかるうえ夜中に何度も起きてしまいます。昼寝の長さが日によってバラバラで生活リズムが安定せず、親も疲れて対応がぶれてしまいます。具体的な対処法や注意点を教えてください。

A1:生活リズムを整える
– 毎日同じ時間に起床・昼寝・就寝するように心がける。特に夕方の過ごし方は重要で、就寝2時間前は激しい運動や刺激の強い遊びを避け、明るい光やスクリーンを控える。寝る前のルーティン(入浴→絵本→消灯など)を決めて繰り返すと安心感が生まれます。昼寝は年齢に合った長さに調整し、夕方の寝落ちを防ぎましょう。

A2:寝かしつけと対応の一貫性
– 抱っこや添い寝で楽に寝かせる方法が習慣になっている場合、徐々に自立を促す方法(段階的に距離を置く、声かけの間隔を伸ばすなど)を試す。泣いたときの対応は家族で方針をそろえ、短時間の声かけや安心させる言葉で対応するか、一旦様子を見るかを決める。夜中の授乳やおやつが原因なら、徐々に回数を減らす工夫も有効です。

A3:相談の目安と注意点
– 発熱や体重減少、頻繁ないびき、呼吸停止のような症状、昼間の過度の眠気や発達の遅れがある場合は小児科や睡眠専門の相談を早めに。親の睡眠不足や虐待につながりそうなほど負担が大きい場合も、保健師や相談窓口に相談して支援を受けてください。継続は力になりますが、無理は禁物です。

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